車を売却する時の必要書類やおすすめの買取店をご紹介
「新しい車に買い替えたい」「故障していて修理代が高すぎるので、売却できるなら売るか、廃車にするか悩んでいる」「子どもの送迎に使っていた車も、今や役目を終えてしまった……」「運転する頻度が減ったので、維持費も高いし車検が近いので売りたい」
そんな風に思いながらも、「査定・買取依頼ってどうすればいいの?」と悩んでいらっしゃる方も少なくないのではないでしょうか?こちらでは、車の査定・買取について詳しくご紹介いたします。
※当サイトはプロモーションを含んで運営しています。記載している商品・サービスの評価や内容に影響することはありません。
車の売却について
車の売却と一口にいっても、さまざまな車種があって、グレードもありますよね。当然のことながら、車種やグレードによっても査定金額が変わってくるため、売却依頼をお願いする前には所持している車種やメーカー、そのグレードを細かく把握しておく必要があります。
1. | セダン |
---|---|
2. | クーペ |
3. | オープンタイプ |
4. | ステーションワゴン |
5. | ミニバン/1BOX |
6. | SUV |
7. | ハッチバック |
分からなくても、車の正式な型式などの詳細は車検証に記載されています。車のタイプは、大きく分けると上記のようになります。
車売却に必要な書類
車の売却をするためには、必ず必要な書類がいくつかあります。どのような書類が必要なのかご紹介いたします。
・自動車検査証(車検証)
車検証は車内での保管が義務付けられているため、ほとんどの方がグローブボックスに入れているかと思います。きちんと保管してあるか、念のため確認しておきましょう。
・自動車税納税証明書
※軽自動車の場合は軽自動車税納税証明書
毎年5月に支払っている、自動車税(軽自動車税)の納税証明書です。未払いの場合、査定はできても、売却依頼をすることができなくなってしまいます。
売却時点で、一番新しい納税証明書が必要となりますので、慌てないように早めに用意しておきましょう。
・自賠責保険証
法律で加入が義務付けられている保険なので、購入時や車検時に加入しているかと思います。車検証と同じ場所にしまっておく方が多いようです。
・自動車リサイクル券の預託証明書
自動車リサイクル法により、所有する際にリサイクル料金の負担が義務付けられています。支払った証明書として、リサイクル券が発行されます。そのため、車検証等と同様に納車時に必ず渡されるものですが、あまり馴染みがないかもしれません。
おそらく車検証などと一緒にグローブボックスに入っています。査定依頼を行う前に、一度確認してみてください。
リサイクル券を無くしてしまった場合は再発行することはできません。その場合は、リサイクル券の預託状況を証明する書類を準備します。自動車リサイクルシステムというホームページ上で、預託状況を確認することができます。
車検証を見ながら必要事項を入力して照会します。リサイクル料金を払っていれば、預託済みという照会結果が出るので、その画面をプリントアウトすることにより、リサイクル券の代わりの証明書として利用することが可能です。
戸籍附表が必要なケース
住民票の現住所と車検証の住所が違う場合、車検証の住所から2回以上引越ししている場合は戸籍附表という書類が必要になります。引越しが1回まででしたら、住民票で前住所が確認できるので必要ありません。
住民票で確認できない場合、それ以前の住所履歴をさかのぼって証明してくれる書類が戸籍附表になります。戸籍附表が必要な場合は、ご自身の本籍地を管轄している役所で発行しています。
県外であっても、郵送でも申請対応しているので、不備が無ければ数日で届きます。申請にあたって分からないことは、本籍地管轄の役所に電話すると教えてもらえます。
こういった必要書類があることを確認できたら、早速に査定依頼先へ連絡となります。
車の査定方法
車の査定においては、自ら店舗に持ち込む「持ち込み査定」か、自宅など保管している場所へ自動車の査定士に来てもらう「出張査定」が多く選ばれます。
また、簡単な「簡易査定」であれば、ネットから必要項目を入力して申込すれば、査定結果を知らせてくれます。売却するか悩んでいる時の、とりあえずの判断材料としてはおすすめです。
・車はできるだけ綺麗にしておく
どの依頼方法で頼むにしても、査定してもらうのは自分の部屋を見せるのと同じなので、車内に見られたくないものがないか入念な確認を行い、ついでにお掃除もしておきましょう。
外装や内装ともに、やはり車が綺麗であれば好印象なので、少しでも高値で売れる可能性が上がります。また、過去の車整備記録簿など、メンテナンスノートがあると尚良し、査定額がアップする可能性が高まります。
記録簿は、車本体のコンディションや、これまでのメンテナンス状況を把握できる書類ですが、普段使わないため車検証などと一緒に、グローブボックスに入れている方がほとんどです。
メンテナンスノートがあることで査定額が飛躍的にUPすることも。なるべく揃えられる書類は揃えてから査定依頼に臨みましょう。
ディーラーと買取専門店おすすめは?
メーカーの正規ディーラーで、新車・中古車問わず買い換える時に出す下取りと、売却は別の車買取専門会社へ出す違いをご存知でしょうか?せっかく売るのであれば、少しでも高値で売りたいというのが当然の心理ですよね。
そもそもディーラーとは、メーカー直営やメーカーと特約店契約を結んでいる店舗のことで、特定のメーカー車について専門的に取り扱っています。
そうなると、ディーラーで車を買い替えるときに下取りへ出す方が安心できるし、手っ取り早く専門家に見てもらえるから良いのでは?と、そのように感じる方も大勢いらっしゃいます。
しかしながら、実は車の買取専門会社へ売却するほうが、下取りに出すよりも高く売れる傾向にあります。特に過走行車や、事故車、故障車、廃車同然の車などでは、ディーラーで下取り0円というのも少なくありません。当たり前と言えば当たり前ですね。
・社外品に改造している車の場合
また改造車となると、社外品のエアロを組んでいたり、純正ではない人気ホイールに変えていても、あまりプラス査定されることはありません。サスペンションを交換してローダウンしていたり、純正でないマフラーに交換していると、むしろマイナス評価になってしまいます。
特に改造車の場合は、各パーツの人気や相場を熟知しており、パーツそれぞれを加味して評価してくれる車買取専門店が間違いなくおすすめです。
改造車やスポーツカーなどを専門に扱っている会社もあります。その車の状態に合った専門の買取店を選ぶことで、思った以上の査定額を提示してくれることもよくあります。
・ディーラーのメリット
一方でディーラーのメリットは、何よりも手続きが簡単に済みます。査定、下取りから納車に至るまで、全て一貫してお任せすることができるので手間や時間がかかりません。
下取りの査定額が少々安くても重要視しない、むしろ時間と手間をかけたくない、またディーラーの担当者とのお付き合いを大事にされる方にとっては、一貫して任せられるディーラーの方が安心できます。
「車買取専門会社」を選ぶ理由
車買取の専門会社では、独自の大規模ネットワークを有する大手の会社から、海外への輸出を専門にしている会社、オークション形式で高額買取を得意とする会社、トラックなど商用車を専門とする会社など、それぞれに特色があります。
その中でも、廃車・事故車を専門としている会社もあります。事故を起こして自走できない、古い車で程度も悪く大きな故障があるなど、売れるどころか処分するのにお金がかかりそうな車でさえ買い取ってくれる可能性が高いのは専門会社における最大の特長です。
その他、ディーラーで下取りをお願いする場合には、あくまで「下取り」のため、車の購入が前提となってきます。下取り価格は車の購入代金に充当するのが前提になります。車を売って現金として手元に欲しい方には買取の専門会社を選ぶほうが賢明だといえます。
まとめ
こちらでは、車の査定・買取についてご紹介してまいりました。車を手放したいと思った時には、まずは買取専門店をあたってみる事をおすすめいたします。
査定依頼する前に、まずは必要になる各種書類の整理、確認、次に車を綺麗にしましょう。もし書類の種類などが分からなくても、査定依頼すればその際に確認してくれます。
独自の強みをもっている買取専門店に依頼して、愛車を少しでも高く売却しましょう。